ウレタン防水工事

ウレタン塗膜防水は液体状のウレタン樹脂を塗る付ける工法です。
下地になじみやすく密着性に優れています。塗り重ねが可能な上、 複雑な形状でも施工が可能となります。クッション性に優れ屋上やベランダなど歩行する場所に適しています。

塗膜防水層はつなぎ目がなく、シームレス(段差のない)キレイな表面を形成できます。 クッション性に優れ特にベランダなど歩行する部分に適しています。 密着性・追従性に優れ様々な下地に対応することが可能です。

ウレタン防水のデメリットというのは特にありません。 施工者の技術や経験により仕上がりに左右される場合があります。

FRP防水工事

FRP防水は繊維強化プラスチックのシートを貼り付け、その上に防水材を塗りつける工法です。 耐水性・衝撃性に強く、軽量でベランダなどにも適しています。 また、耐水性・成型性がよいことから自動車のバンパー、船舶の外装、浄化槽などにも利用されています。

耐久性が高く密着性に優れています。耐摩耗性にも優れており 剥がれにくい性質をもっています。速乾性の為、工期の短縮が可能なのも特徴です。 多少のスレやキズなどに強い防水層です。

紫外線に弱く長期的に紫外線あたり続けるような場所では劣化やひび割れの可能性があります。 密着性に優れ耐久性の高い防水工事の工法ですが、逆に伸縮性には優れていません。 下地材の素材に左右されることがあり、施工する下地の状態によっては施工不可となります。

施工イメージです。